3月3日(日)0時53分

夏休みの宿題を一気に終わらせたような爽快感をもって、ブログを4本書いた。

とは言っても、3月のスケジュールのお報せ1本と、溜めていた「今週の書評」のブログを3本ほど。前者はともかくとして後者はこのところの自分の生活不摂生というか不順というか、全然間に合わなかったがゆえの滞納であったので、ちょっとすっきりした。


3月になりました。

早いもので。これ毎月言ってる気がする。

しかし今月はきっと恐らく多分に波乱な予感を孕んでいる。それっぽく韻を踏んでみようと試みた感はある。

こんトマ的なところとしては、どちらかといえば前向きな波乱がある予定。去年から温めていたことがようやく固まったので、あとはいつ封を切るか、といったくらいな話。

私的なところとしては、どちらかと言わずとも後ろ向きな波乱が起きる、というか起こした、ていうか起こさざるを得なかった。賽は投げられたしルビゴンは渡った(この手の慣用句って他に何があるだろうか、とてもありそう)ので、あとは進むしかないわけで。

なかなかどうして生活が落ち着かない。気温の乱高下といい勝負をしていると思う。働くことの難しさと組織の厄介さ、そして自分の「引き」の悪さにn回目の乾いた笑いが出てくる。

日々温かい生活をしていきたい。今それと相当かけ離れたところに自分の生活があるが故の渇望であることは承知している。

もっと荷を軽くして生きていきたい。そんなことを山積みの本の前で宣言したところで、何一つ説得力を持たない。枕元にあるそれらを減らしてから言ってみようかひとまずは。あとテレビデオの横に積まれたVHS。ビデオデッキにあの黒い直方体が吸い込まれていく光景に懐かしさを抱いて仕方がない。ベータ?知らない。

ものの勢いで買ったフェリーニの『道』でも流しながら寝ようか。フェリーニとかタルコフスキーを最後まで寝ずに観るのけっこう大変じゃない?常々思う。『アマルコルド』とか完全に夢だもの。黒澤明のは観たことないな。

こんぶトマト文庫のふみくら

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