4月16日(火)20時22分

ワケあってレーザー彫刻機を酷使した一日だった。

家の中でやると、どうしても木が焼ける臭気が漂ってしまう。

火災報知器は大丈夫なのだろうか、と一瞬心配になるけれど、あれは型にもよるけど基本的に煙や温度変化で発報する仕組みとなっているので(紫外線とかのもあるけどそんなお高いもの貸家についているはずもなく)(ふと自分ちについているやつを見てみたらサーミスタ式だった)(たしかまぁまぁ高い)、一応の換気をしてあればまず大丈夫。


これまたワケあって、今週と来週はまとまった時間がある。

溜めに溜めていた仕事をまとめて片づけるこの上ない好機となっている。

上記のワケもそのひとつであるし、それ以外にもまだいくつものワケが控えている。

本当は「このタイミングでサンライズ出雲に乗って出雲そばを食べに行くぜ!」などと考えていたのだけど、やるべきことを並べてみたらあっという間に猶予期間を使い果たす勢いだったので、おとなしく諦めた。一度は乗ってみたいものだ。夜行列車。


長文を書くのも読むのも、どうにも続かない。前者については、元より長文を書く習慣は備わっていなかったので、どさくさに紛れた言い訳にしか聞こえないが。

問題は読む方で、これが続かないことに苦心している人が全国に百億人くらいいるんじゃないかといつも思っている。みんなよくまぁたくさん本を読んでいる。

このところは寝転がりながらスマホで無為な時間を過ごすことが多かった。何をしているでもなく、愚にもつかず傷もつかないようなものばかりを眺めていた。

さすがに良くないなと思い始め、先の事情でちょっと周囲の環境を一部隔絶させることにも成功したので、自分の生活を恢復させている。

恢復も何も、そもその先に「取り戻さるべき本来の自分の生活」があると考えることに、驕りを感じる。元よりそんな立派な人間でもなかったろうに。


ひとまずは、身体の堕落を少しでも慰めるために、ジョギングでもしてこようと思う。


こんぶトマト文庫のふみくら

本屋「こんぶトマト文庫」のホームページです

0コメント

  • 1000 / 1000